
子どものイヤイヤモードどうにかならないのかな?



ウチもイヤイヤ期は奇声などみられたなぁ
子どものイヤイヤ期って何をしても泣き叫んでいるイメージがありませんか?今すぐにどうにかしたい。という気持ちとこの感情はどういうことなのか言語化できない…
そういう状態がイヤイヤ期として2才頃と4歳頃にやってくるとされます。
まあ簡単に言えば「できるはずなのにどうしたらいいかわからない」そんな状態が続きすぎるとパニックになる。認識ですね。
ではこのイヤイヤ期個人差があるとはいえ、親として我慢するしか解決方法がないのか?といえばそういうわけでもありません。
ウチもイヤイヤ期があり、奇声はもちろん、ちょっとしたことですぐに崩れ落ちることばかりで、思わずため息や怒鳴ってしまうこともありました。
しかし妻のかかわり方がすべてを一遍させます。
「子くんは今どんな状態なんだよね?うんうんこうしたかったんだね?」などその子がぶつかっている壁の状況を言語化することで子供も「そういうことか」と受け入れやすくなり、次にぶつかったときにコトバにすることができるようになります。
できるはずのことがわからない→できるようになったしわかる。に一緒に考えていくことができるんです。
しかしそうは言っても簡単にはできません。ではどうしたら・・・?と悩んでしまうママ・パパに取り入れてほしいのがエモーショナルインテリジェンスです。
エモーショナル・インテリジェンス(EI)って、カンタンに言うと「感情の扱い方が上手になる力」のことだよ!自分や周りの人の気持ちをちゃんと分かって、どうすればいいか考えられるようになるんだ。
たとえば、こんな4つのポイントがあるんだよ。
1. 自分の気持ちを知る(自己認識)
- 「あ、今イライラしてるな」とか「ちょっと悲しいかも」って、自分の気持ちに気づけること。
- 気持ちを言葉にできるとラクになるし、「なんでこう思ったんだろう?」って考えるきっかけになるんだよ。
例: テストで思ったより悪い点だったとき、「くやしいな。でも次はがんばろう!」って気づけるのがこの力。
2. 自分の気持ちをコントロールする(自己管理)
- 感情に流されすぎず、冷静に考えられること。
- イライラしても「まあ、深呼吸して落ち着こう!」とかできるようになるよ。
例: お友だちにちょっと意地悪を言われたとき、「怒りたくなるけど、一回落ち着こう。次にどうするか考えよう」ってできたらすごい!
3. 周りの気持ちを感じ取る(社会的認識)
- お友だちや家族がどう思ってるかに気づけること。
- 「この子、ちょっと元気ないな」とか「すごくうれしそうだな」って分かると、どう話しかけたらいいか分かるよ。
例: お友だちが転んで泣いちゃったら、「大丈夫?痛かったよね」って声をかけられるのがこの力。
4. 上手に人と付き合う(対人関係管理)
- 相手の気持ちを大事にしながら、いい関係を作る力。
- 仲直りしたり、助け合ったりする方法を考えられるようになるんだ。
例: ケンカしちゃった後、「ごめんね」って言って仲直りするのも、この力が育ってる証拠!
どうやって使うの?
これって、どれも「練習すればどんどん上手くなる」んだ!たとえば:
- 「今日はどんな気持ちだった?」って夜ご飯のときに話してみたり、
- お友だちが困ってたら、ちょっとだけ手を貸してみたり。
感情の力を育てると、もっと楽しく生活できるようになるよ!
大人になっても使える大事な力だから、今からちょっとずつ練習してみよう!
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